夏季休暇のお知らせ 2023年8月10日(木)〜17日(木) の期間休診いたします。

インプラント初級編1:インプラントとは?

それはまるで、第二の永久歯

インプラントは、失われた歯にかわって咬み心地や見た目を回復するための治療法です。インプラントの歴史は古く、現在主流のインプラントは70年ほど前に作られ、改良を重ねて非常に性能が良くなり、世界中で使われる様になりました。インプラントはまるで自分の歯のように咬み心地が良いために、「第二の永久歯」と呼ばれることもあります。

インプラントでは次のようなことが可能となります。

  • 入れ歯では難しい歯ごたえのあるものが食べられて、豊かな食生活が楽しめます。
  • 入れ歯のように歯に負担を求めないので、残っている自分の歯も長持ちします。
  • 入れ歯のように取り外しをする面倒がなく、気軽に外出や旅行が楽しめます。
  • 発音が安定するので、会話も楽しめます。
  • 見栄えのする口元が回復し、気持ちの良い笑顔が戻ります。
  • しっかり咬めるので、栄養バランスの取れた食事が摂れ、健康に貢献します。

このように、インプラントは食べられる喜び、若々しくいられる喜びを通して、暮らしそのものを快適にし、貴方の人生を豊かにします。


入れ歯やブリッジとの違い

取り外し式の入れ歯

いわゆる「入れ歯」で、隣の歯にフックをかけて人工の歯を補う治療です。必要によって隣の歯や他の歯を少し削り、型をとってつくります。

メリット
・保険適応内の義歯は比較的安価
・治療回数や期間が比較的短い

デメリット
・取り外しが面倒
・噛む力が弱い
・フックをかけた歯に負担がかかる

ブリッジ

両隣の歯を削り、型をとったあとに一塊の繋がった歯を入れる治療です。

メリット
・取り外し式でない
・比較的短期間で治療が終わる
・保険適応内であれば治療費が比較的安価
・噛む感触が自分の歯と近い

デメリット
・隣の歯をたくさん削る
・支える歯の負担が大きい
・たくさんの歯がなかったり奥に支える歯が無いとできない

インプラント

歯が抜けたところの顎の骨に人工の歯の根を埋めて、それを土台にして歯をつくる治療です。

メリット
・ブリッジのように隣の歯を削る必要がない。
・義歯のように取り外しの面倒や口の中の違和感がない。
・残っている歯に対する負担が少ない。

デメリット
・保険適応外のため治療費が比較的高額
・治療期間が長め

歯の移植

親知らずなど不要な歯を、歯が抜けたところに移植することがあります。

メリット
・自分の歯を使える

デメリット
・移植する歯の条件が限られている
・歯がうまく付かないことがある

> インプラント初級編2:メリット・デメリット


本ページで紹介している治療の
リスク・メリットデメリット
を必ずご確認下さい。

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